便利屋を始めました

 便利屋を始めた。始めたと言っても、まだツイッターアカウントを作っただけで、依頼も来てないし何もしていない。これからビラをまくつもり。筑波大生を主な対象としている。これまでほとんど関わりを持ってこなかったし、積極的に関わろうともしなかった筑波大生(というか大学生)を相手に、なんとか頑張ってみようと思ったのだ。うまくいけば、筑波大学(そして、つくば)を自分にとって楽しい場所にできるかもしれない。つくばに住んでるんだから、つくばを頑張らなきゃいけない。ここ半年間、東京に頻繁に足を運んでいたのは、そのための準備期間(賢くなるための期間)だったとも言える。
 賢い。一見すると冷たく、人を緊張させもするが誰かを傷つけることは(力の及ぶ限り)しない。控えめで欲がなく、ほとんど自意識が感じられない。公私混同は、本当に必要かつ安全なときにしかやらない。今のところ、そういう感じの便利屋を目指している。
 便利屋として活動するときは、徹底的に便利屋としての顔しか見せないつもりだ。だから、これから依頼を通して関わる人の中で、僕が何を考えているのかを理解できる人はほとんどいないだろう。そういうとき、こいつ何考えてるか分かんないけどまあいいや、というパターンと、こいつが何考えてるのか気になる、というパターンの二種類の人間に出くわすだろう。前者の人たちとは縁がありませんでしたということになる。後者のように、僕が何を考えているか分からないことによって、逆に、僕に好奇心を持ってくれる人がいるとき(少ないとは思うが)、最も頭を働かせなければいけない。あくまで便利屋であるから、ほとんどすべては成り行きに任せる。
 「ロング・グッドバイ」という有名な推理小説の主人公、フィリップ・マーロウを参考にしたい。彼は私立探偵だが、個人でやっていることや依頼を受けてから仕事が始まることは便利屋と同じである。彼ほどクールな演出は必要ないが、学ぶべきところは多い。彼は、自意識や自分の欲求をどこかに置いてけぼりにして、あくまでも私立探偵、そしてあくまでも「正しさ」に忠実に行動をする。そして賢い。
 格好は、基本的には普段通り(キャップをかぶってtシャツを着てジーンズを履く)感じでやっていく。車(黄色いフィット)も必要があれば使う。その他のことは、活動しながら決めていく。

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