自分の書いた詩について

詩は「書けそう!」と思ったときに書きます。「ふつうの文章を書くのはめんどくさい(それなりに考えなきゃいけないので)けど、なんか書きたい……」というときに書いてみようとして書くこともあります。

自分の詩を読み返してみて「いいな」と思うことはあまりないです。でも「いいな」と思うものも(うぬぼれながら)少しあって、そういうものは積極的に読まれたいという欲求(!)があります。それで今日はそれらを紹介するためだけにわざわざやってきたわけです。

「いいな」とする、主な基準。①「そうだなあ」と思う(腑に落ちる、うそが書かれていない)、②すっきりしている(むだにあれこれ書いていない)。

玉ねぎを剥いていく
彼らのおびえ
ゆれる
太陽の夢
想い



自分の中にある「感じること・考えること」を自分の外に出したい、そしてそれを人に知られたいという欲求が、人間には(少なくとも僕には)ある。

そのためには多くのやり方があり、言葉を使う(話す、書く)のがもっともポピュラーではあるけれど、仕草なり表情なり視線なりで伝えようとする場合もあれば、絵を描くとか歌を歌うという人もいる。また文章を書くにしても、エッセイ、小説、詩などいくつか方法があって、どの方法が今まさに自分の中にあるものを外に出すのに適しているか、あるいはどの方法がもっとも自分の得意とするものであるかは、やってみないことには分からない。

その試行錯誤の場(詩を書くとか含め)として、このブログは大いに役立っている。(だから見るも耐えない文章を書くことがあるのだ。大目に見てほしい。)