なんかこのブログ、あれこれいろんなことを言ってるふうだけど、実際はただものすごく遠回しな言い方で「たすけて〜」とわめいてるだけ、という気がしてきた。

ヘルプ! 誰か助けて
ヘルプ! 誰でもいいってわけじゃないんだけれど (←これが問題解決をめっっちゃ難しくしている)
ヘルプ! ねえ 誰か助けて
ヘルプ!



今やることなくて、それで眠くもないから本を読もうとしたけどそれもダメで、そういうときが一番こたえるのだ。だからどうしようもなくて何かしら文章を書いてみようと思って文章を書いているわけです。だから書くことはなんでもいいのです。(事実を書くことは頭を使う必要がないのでらくだ。)



・散らかったら掃除をすること!(一気にではなく、常日頃から。)
・自炊してビールを飲むことにはまっている。(自炊だけでは続かないし、ビールだけではそこまで心惹かれないが、ふたつが合わさるとなんて魅力的なのだろう。)
・熱い飲み物が欲しいときはコーヒーかココアか紅茶を飲みます。
・アラジンストーブはかわいい。ルンバはそこまでかわいいと思わない。(進歩にたてつく平凡な大学生が言いそうなことだ。)
・一軒家にひとりで住むのは、わりと楽しい。(一軒家にひとりで住むことが理由で寂しいと感じることはない。寂しいときは一軒家だろうがワンルームだろうが関係なく寂しいだろう。ただ、ときどき「こんなに広いんだからあと一人か二人くらい住みにくればいいのに」と思うことがある。しかしエアコンないので夏に住むのはおすすめしない。)



・朝に聴くといいアルバム:ビートルズ『リボルバー』(ビートルズは『ラバー・ソウル』から『ザ・ビートルズ』までのアルバムばかり聴いている。飽きない。だからまだ『ヘルプ!』以前と『イエロー・サブマリン』以後のアルバムに手出しできていない。)
・夜の東京を歩くときに聴くといいアルバム:オザケン『犬は吠えるが〜』
・すごく名盤らしいから聴いていて、最近なじんできた:ビーチ・ボーイズ『ペット・サウンズ』(それより前に発売されたビーチ・ボーイズのアルバムもいくつか聴いてみるんだけど、どのアルバムも似たり寄ったりに感じられて、いまいちなじまない。)
・踊ってばかりの国の「ナイトライダー」という曲がすごく好き!(夜に聴くと心がすーっと落ち着く。)



今は『アンナ・カレーニナ』と『寒い国から帰ってきたスパイ』という小説を読んでいて、次に読むぞ!と待機させているのは『タイタンの妖女』と『ホテル・ニューハンプシャー』と『静かな生活』です。(お分かりかと思うが、僕はオタクでもなんでもなくて、ただ好奇心があるというだけにすぎないのだ。)



いつも「寂しい」と「大丈夫」のはざまにいる。気を抜くと「あれ、寂しいんじゃ?」という疑念が頭をよぎり、自分に正直になってよくよく考えてみると、「オーケー、私はいま寂しい(たすけて〜)」という結論にたどりつく(「僕は寂しくなんかない!」とむりやり自分に言い聞かせることは僕の主義に反している)。というのをくりかえしていけば、やがてだんだんそういうことにも慣れてしまうだろう(人間はどんなことにも慣れてしまうものだ、ってたしかムルソーが言ってた)。きっとあと一万回くらい頭を抱えれば、寂しさを感じる機能も麻痺してしまうことだろう。そうすれば僕は一人きりの生活(ある種のユートピア)を築くことに成功する。(あと一万回くらい頭を抱えれば!)